俺的(略) 第2弾 6位〜4位
こんばんは。今回も引き続き同じテーマで書いていきます。前回見返すと、なんかバトル系多かったですね。まぁでもそれは、男が選ぶならそうなるよなって感じっすね。
そして、前回言い忘れてたんですけど｢HUNTER × HUNTER｣とか｢キングダム｣とか｢鋼の錬金術師｣とか｢スラムダンク｣とかその他諸々、国民的漫画と言われるような誰が読んでも面白い作品は除外してます。また、できるだけ完結してる作品選んでます。
それでは参りましょう第6位！！
ここでギャンブル漫画枠の登場です。個人的にはギャンブル漫画の最高傑作だと思ってます。賭け事の内容ムズすぎるという欠点はありますがだからこそ良いのです。ババ抜きやハンカチ落としと言った誰もが経験のあるゲームが登場しますが、これらは今迄私達が経験したものとは180度違ったものになってます。作者凄すぎる。
エアポーカー戦と迷宮ラビリンス戦はギャンブル史上最も熱い賭事になってます。ルールの難しさと面白さが比例する稀有な事象が起こってます。不思議な感覚です。
また、この作品が他のギャンブル漫画と違うのが、しっかりとした戦闘がある所ですね。賭事には立会人が必須ですよね。その立会人達のバトルが最高なんです。それぞれの立場や思いから起こる戦いは、仮にバトル漫画の枠に枠入れしても、傑作と呼ばれること間違いなしです。
あと、初期と最後では画力が全然違う。
次！！第5位！！
世間一般では、西森博之といえば｢今日から俺は｣だと思いますが、俺の中ではこっちの方が好きです。
｢今日から俺は｣と比べると、日常系コメディと喧嘩っていう大筋は変わらないんですけど、こっちは若干ファンタジー要素だったり、主人公の目的意識がはっきりしている所が好きですね。
少年時代に魔法使いに超絶美少女にされた、天使恵が主人公です。超絶美少女の天使恵と悪魔のような超絶不良の蘇我源造を筆頭とした取り巻き達の日常を送りつつ、天使恵は男に戻ろうとする。というのが大まかなストーリーです。
西森博之作品の特徴のヤンキーと日常系コメディの質は落とさず、少女漫画テイストなラブコメとして昇華されてる気がします。また、男らしさとは？女らしさとは？と言ったテーマが見え隠れしてて面白いです。
更に、冒頭で述べた｢若干のファンタジー要素｣を含んだ漫画の畳み方も見事でした。ラストの締め方めっちゃ良いです。
そして天使恵可愛すぎます。
今回ラスト！第4位！！！
今回ラスト第4位は｢ザ・ファブル｣です。
この作品はめちゃくちゃシュールです。
最強の殺し屋である主人公とそのバディが、殺し屋を休業にして一般人として生きようとする中で｢普通｣とは何かを探してくいくってのが大まかなあらすじです。
主人公が佐藤アキラで、相棒が佐藤ヨウコの兄妹という設定で一般人になるんですけど、この2人がとにかくチートです。｢普通｣の人は、人を殺さない。だからどんな事件に巻き込まれても、不殺が絶対条件なんです。だから、ただ無双するのでは無く、戦闘が始まるまでの準備や不殺のための工夫が面白いんですよね。沢山の殺し屋が作中に出てきますが、それぞれ殺し方というか、戦い方が違ってて、そこもまた面白いです。
また、殺しの技術が人を助けるために発揮されるシーンは熱くなるものがあります。そんな様々なシーンを乗り越え、最強の殺し屋が徐々に｢普通｣の人になっていく内面の描写も素晴らしいと思いますね。
あと、シュールな日常生活もジワジワくる面白みがあって沼です。特にアキラ周辺の日常は最高です。
しかし、そんなシュールな作品の中で異質なのが｢ドランククイーンヨウコ｣の酒の飲みっぷりですね。人が酔い潰れるのを見るのが好きなヨウコの酒エピソードはまじで爆笑もんです！！ヨウコVS河合くんの酒バトルはヤバいです。ここだけでも読む価値あります。笑
2人以外にも、魅力的なキャラ沢山出てきます。
特に、BARの店長とバイト先の社長は非常に良いキャラしてます。ぜひ読んで見て下さい。
一応、1部完結ってなってたけど、2部出てくる気配ありません。笑
あとがき、、、
個人的に今回のランキング付けで分かったことは、笑いの要素があるバトル漫画ばっかりだってことですね。それで言うと、西森博之さんの作品はどれもそんな感じなんでオススメですね。｢お茶にごす｣とかも面白かったです。
このランキングの1位は勘づいてる人多いと思うアレですね。
アレだけで1個でブログ書けそうなくらいの物量になりそうだから次は3位と2位だけになるかなぁ
